グアテマラコーヒーの特徴
すぎた珈琲の焙煎士(@sugitacoffee)が書く、コーヒー専門サイトへようこそ。
山と低地じゃ収穫量変わる?
暖かい低地だと葉物野菜なら年に4回も採れるのじゃ。
4回も採れるのすごー
ニョキニョキ育つんじゃの。
山の上にも農園あるんじゃ?
ある。自分たちで食べるのは山の上で出来たものじゃ。
山上農園の物は美味しいの?
糖度が全然ちがうんじゃ。
そうなんだーやっぱりねー
その代わり低地の三分の一しか収穫できんけどな。
低地は育つのが早いのね。
ガテマラコーヒーは人気があり、お客様に「いつもどんな銘柄の珈琲を飲まれています?」と尋ねると高い確率で「ガテマラ」という答えが返ってくる。
また日本ではガテマラ珈琲ばかり販売している焙煎店もあるぐらいで、種類や味わいも豊富。
それだけバラエティに富んだ風味があるのは、多種多様な気候ぷらす多種多様な品種があるから。
ガテマラの国土は、80%以上が山岳地帯で、入り組んだ地形と、激しい寒暖差が様々な農産物を生み出します。
コーヒーもそんな気候の恩恵を受けて、バラエティーに富んだ風味になる。
ただ、住んでいる人は火山👇とか多いから大変。
今回はそんな高品質コーヒー、ガテマラの魅力を皆様にお伝えします。
日本には一番良い珈琲が輸出される
ガテマラは山ばっかりじゃ。
火山とかよく爆発しますね。
最近よく爆発するのー
珈琲作り大変ですね。
収穫者が逃げてしまうのー
ガテマラは日本で大人気なんで飲めないと寂しいです。
日本は良いお客さんじゃ。
そうなんですか?
一番いい珈琲が輸出されるのは日本じゃからな。
それは知らなかったです。
ガテマラコーヒーって商品を見ると、高い確率で「ガテマラSHB」という銘柄になっている。
意味するところは、S(ストリクトリー)、H(ハード)、B(ビーン)で、標高1350メートル以上で栽培された高品質珈琲豆ということ。
日本には世界各国の高品質珈琲豆が優先的に輸出される。
よってガテマラ珈琲もご多分に漏れず、一番良い珈琲豆が日本にやってくる。
日本国内のガテマラ珈琲はほとんど全て最高品質を意味する、「グアテマラSHB」という銘柄になります。
ガテマラは標高で味が決まる
ガテマラの珈琲が旨いのは高い標高のおかげじゃ。
珈琲も高標高がいいんだね。
そらそうじゃ。珈琲も元をたどれば植物じゃからのー
糖度が違うんですね♡
ゆっくり育つからミネラルたっぷりで味わい深くなる。
低地栽培の珈琲とは違うね。
低地だと早く育つからのー
ガテマラ珈琲の価値は標高で決まるって聞いてます。
標高別に珈琲豆のグレードが分けられるんじゃ。
高地産は高くなるんですね。
珈琲豆はいろんなランクの物がある。
コーヒー豆の産出国ではその国特有のランク付けがあって、ガテマラにも特有のランク付けが存在する。
農作物を植えるとき、等高線作付けという技法があり、同じ標高に作付けすると同じような育ち方になる。
果実なども同じ標高に植えると同じような糖度になるといった塩梅。
これを地で行っているのがグアテマラコーヒー。
グアテマラでは収穫された珈琲豆の標高によってランク付けされるのです。
ガテマラでは高標高で採られた豆であるほど高値が付く。高標高のガテマラコーヒーは甘味が強くメリハリがあってコクに優れたスペシャルティ珈琲になる。
コーヒー豆の名産地は山上の農園
山上農園だと珈琲豆は人力で育てることになるんじゃ。
大変そう・・・・
大変じゃワハハハハハハ
人が少なそうですね。
辛い環境じゃからのー
私には無理かも・・・
その代わり旨いぞー
たまになら行っていいかも。
行きつくのも大変じゃw
まさに秘境ですね・・・
お茶にしろ、珈琲にしろ、名産品と呼ばれている物は、すべて険しい山間で採られる。
なぜ山岳地帯で採られた「茶や珈琲」が美味しいのかと言えば
- 高標高だと虫害にあいにくい
- 機械化できず人力作業になる
- 化学物質不使用で自然栽培になる
- ゆっくり育ちミネラルが豊富
こういった感じです。
また、コーヒー生産には向き不向きの土地柄があって、珈琲豆がよく育つところは
- 高標高の山岳地帯
- 熱帯亜熱帯地方
- 肥沃な火山灰土質
上記の場所は、珈琲ベルト👇と言われている。
ガテマラは、珈琲の名産地になるべくしてなったわけです。
スペシャルティ珈琲のメッカ・ガテマラ
ガテマラは最近スペシャルティ珈琲が多くなったのぅ。
スペシャルティ珈琲で有名。
高品質珈琲で珈琲業界をけん引しておるからの。
色んな有名農園ありますね。
元々良い土壌があったしの。
ガテマラは山ばっかりだし。
国のほとんどが山岳じゃ。
どこでも美味しい珈琲が出来そうですね。
作り手がおらんわw
そうですよねw
ガテマラには様々な有名農園があります。
世界的に名を馳せている農園と言えば、最高品質のゲイシャを作りだした「エルインヘルト農園」
本家本元の「ラ・エスメラルダ」のゲイシャ種を上回るコクは、世界最高の珈琲豆という称号がふさわしいです。
こんな感じで、ガテマラには想像できないくらいの美味しい珈琲豆を作り出せる、マイクロロット農園が数多く存在します。
(スペシャルティ珈琲関連記事👇)
まとめ
いい話きけた。
そう?知ってる事ばっかり。
まあまあw
あんたらも農業するか?
珈琲屋引退したら考えますw
農業は楽しいぞー
専業はしんどそうですね~
自分たちで食べる分位は、自分たちで作らにゃな。
これからガテマラの地がどんな珈琲を私たちに届けてくれるのか本当に楽しみです。
ガテマラ珈琲👇飲むか?
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