バターコーヒーとは?その作り方とダイエット効果
すぎた珈琲(@sugitacoffee)焙煎士が書くコーヒー専門サイトへようこそ。
今回はリクエスト記事?でバターコーヒーに関してです。
(バターコーヒーのツイート)
意外にバターコーヒーいける。
— すもも。 (@vE7jMDcoThOhZAO) December 8, 2018
うまい🤣 pic.twitter.com/fJB4sA1VP8
私自身が「バターコーヒー」なるものを初めて知ったのは約2年前で、糖質制限のコンテンツを作られている方から取材を受けた時です。(下がその時の記事です)
その当時は「糖質制限」のトの字も知らなかったので、変な宗教団体くらいにしか思っていませんでしたw
当時は、世の中にある主食(コメやパン)制限して、一体私たちは何を食って生きるのですか?という素朴な疑問が頭から離れず、どう考えても変な団体としか思えなかったわけですw
とまあ、前置ながーーーーー。
結論から言うと、バターコーヒーが効果的かどうかは、時と場合によります。
バターコーヒー単体では効果的だが、糖質(コメ・小麦・砂糖)と一緒に食べたら逆効果
という事です。
その辺の事をなるべく簡潔に説明させて頂きます。(^_-)-☆
バターコーヒーはお腹が空かない
バターコーヒーを飲む方の動機は二つあると思います。
- ダイエット効果があるか?
- 健康体になるか?
です。
バターコーヒーの効果は色々と言われていますが、実施者の私から言うと一番のメリットは、「空腹を感じなくなる」ことです。
現代人は3食 + おやつを食べる習慣があるので、単純に食べ過ぎです。
でも、生まれたときから食べ過ぎだから、その習慣を今更変えることは難しいです。
1食で生きていける飢餓遺伝子を、復活させるには時間がかかります。
だから空腹を感じず、活動エネルギーを作ってくれるバターコーヒーは私たちの救世主になるわけです。
バターコーヒーの最大のメソッドは
飲むと空腹を感じず、脂肪をエネルギーにしてくれる
という事です。
私自身糖質漬けの飽食を数十年間してきたので、コーヒー、ミルク、バターなしに空腹に耐えることが出来ません。
おかかがグーと鳴ったら、とりあえずコーヒー・カフェオレ・バター珈琲を飲んで落ち着かせます。(下記事参照)
脂肪で死亡を回避
バターって単純に油です。
アブラと取ったら太りますね。というのが一般的な常識です。
確かに糖質を食べて、インスリンがドバーと出ている状態でバターを取ったら脂肪になって血管や内臓に蓄積されます。
しかし、
インスリンが出ていない状態で幾らアブラを取っても脂肪として蓄えられません。
この辺が誤解されているところで、いくら栄養を取っても、インスリンがなければ脂肪として蓄えられないのです。
ゆえに、血糖値を上げず、インスリンを分泌させなければ、いくらバターを食べても太りません。
本来インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、体の栄養を脂肪として蓄えるための生命維持装置なのです。
(太るシステムに関しては下記事参照)
バターコーヒーはロカボとセットで
重度の糖尿病の方は、血糖値が上がるとインスリンを注射して血糖値を下げます。
じゃ、やっぱインスリンは血糖値を下げるホルモンじゃん?となりますが、本来自然界には血糖値を極端に上げる食物は存在しません。
血糖値を極端に(100⇒200くらい)上げる食品は、すべて人類が人工的に作った物です。
糖尿病などの血糖値異常、インスリン異常は、農耕や加熱調理で出来た、人工食品の影響です。
血糖値を極端に上げる人工食材を書くと、①小麦 ②お米 ③お砂糖 ④人工添加物 です。
要するに、バターコーヒーの効果を最大限に発揮させるには、上記の人工食品を一緒に取らない様にする事です。
バターコーヒー単体ではインスリンはほとんど分泌されません。逆に血中や内臓に蓄積された余分な脂肪を分解してエネルギーにしてくれます。
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まとめ
バターコーヒーに使うバターですが、有塩と無塩の物があります。
一般的には無塩バターを使う人が多いですが、塩入コーヒーの味が気にならなければ有塩バターでも問題ないです。
バルザックはコーヒーに塩を入れて飲んでいたので、ミネラルが入っている海塩や岩塩を使えばよいでしょう。
バターコーヒーの代用に、ミルク珈琲も同じ効果があります。
詳しくは下記の記事をご覧ください。(^_-)-☆
糖質制限ブログの著者はバターコーヒーには苦みの強いマンデリン・トバコが相性ピッタリと言っていました。
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